荻須高徳1901-1986 パリ在住の洋画家、戦前・戦後を通じ半世紀以上フランスに滞在し、パリの古い街並などを描き続け、フランスで最もよく知られた日本人画家の一人であった、愛知県生まれ、東京美術学校西洋画科を卒業の年の1927年、佐伯に鼓舞されてフランスに留学、パリでは佐伯の側らで制作を進め、当初は画風の上で佐伯の強い影響を受けて出発した、しかし、1927年佐伯没後は、ユトリロの作品に強くひかれる、パリの街角を独自の明快で骨太な筆触で描き続けた作品は、広くパリ市民にも愛された、1956年フランス政府よりシュヴァリエ・ド・レジオン・ドヌール勲章授与、1981年文化功労者に選任される、また、没後日本政府から文化勲章が追贈されたタイトル： 赤い家技法：リトグラフ作品寸：46×55cm10号大作品状態：マージン少シミ有額寸：70×89cm額装状態：少傷み有デジタル写真の為、実物との色の違いがあるかもしれません。